大大山(だいせん) ── 鳥取県西部、中国地方最高峰の独立峰、標高1,729m。山陰の海から望むその姿は富士山にも似て、 伯耆富士(ほうきふじ)と称される。
養老二年(七一八)、 金蓮上人(きんれんしょうにん)が地蔵菩薩の応現を受けて開山。 大山寺を建立し、 大山智明大権現を本尊とする独自の修験道場となった。
中世、大山寺は 西日本最大の修験道場として隆盛。最盛期には三千余の僧坊と数千の修験者を擁し、中国地方一円の信仰を集めた。 御幸(みゆき)と呼ばれる大山牛馬市は、戦国期から続く西日本最大の家畜市で、修験と経済が結びついた独特の文化を生んだ。
現代も 大神山神社奥宮と 大山寺が共存する神仏習合の聖地として残り、夏には頂上を目指す登山者と、山中の阿弥陀堂・大山寺本堂を巡る参拝者で賑わう。
十 界 修 行 ・ 六 根 清 浄
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※ 修験道は信仰の山。装束・作法・伝統を尊重しての登拝をお願いします。気象条件により登攀困難となる場合あり。
伯耆の古社。建葉槌命を祀り、織物の神として信仰される。
大山修験と海岸線の織物文化を結ぶ古層の社。
大山に登る前後、麓のこの社を訪れて道中の安全を祈る。