蜂蜂子皇子(はちこのおうじ) ── 崇峻天皇の御子。父の暗殺を逃れ、三本足の烏に導かれて出羽の地に着いた皇子は、海辺の岩窟で千日の修行ののち、羽黒の山頂に 羽黒大権現を感得した。推古元年(五九三)、伝承の地である。
羽黒山・月山・湯殿山は 出羽三山と呼ばれ、それぞれ 現在世 ・ 過去世 ・ 未来世を象徴する。羽黒山に登るは「今を生きる」修行であり、ここで現世の穢れを洗うことから三山巡りが始まる。
山頂への参道は 二千四百四十六段の石段。途中に立つ国宝 五重塔は、平将門の創建と伝える。一段一段が経文の写しに等しく、踏みしめるごとに六根の煩悩が剥がれ落ちてゆく。
羽黒は、女性も登ることが許される山。三山巡礼の入り口として、世代と性別を超えて人々を迎え続けている。
十 界 修 行 ・ 六 根 清 浄
羽黒山参拝の前後に必要な手配を、ここでまとめて。
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※ 修験道は信仰の山。装束・作法・伝統を尊重しての登拝をお願いします。気象条件により登攀困難となる場合あり。
出羽の北の守護神。鳥海山そのものを神体とする。
出羽三山と並んで、東北の山岳信仰の二大柱を成す。
羽黒で現世を清めたのち、北の鳥海へ詣でる。