石石鎚山(いしづちさん) ── 西日本最高峰、標高1,982m。役行者が大峯山ののち開いた山と伝え、近世まで「石鉄山」とも書いた。
この山の頂を成すは 天狗岳 ・ 石鎚弥山 ・ 南尖峰の三峰。古来 三鈷の峰とも呼ばれ、密教の三鈷杵にちなむ修験道の聖地。
山頂直下には 一の鎖 ・ 二の鎖 ・ 三の鎖 ・ 試しの鎖と呼ばれる四つの鉄鎖場がある。垂直に近い岩肌を、太い鉄鎖一本にすがって直登する。 『業の重さで鎖が長く感じられる』と山伏は言う。
毎年七月一日からの十日間、お山開きとして頂上社が開かれ、白装束の参拝者が西日本各地から集う。女人禁制は明治のはじめに解かれ、現代では男女ともに登拝できる。
十 界 修 行 ・ 六 根 清 浄
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※ 修験道は信仰の山。装束・作法・伝統を尊重しての登拝をお願いします。気象条件により登攀困難となる場合あり。
瀬戸内大三島に鎮まる山の総神。
石鎚で山の極限に挑んだのち、
瀬戸内の海を渡って山祇神に挨拶せよ。
山と海とが結ばれて、伊予の地霊圏は完結する。