狼三峯山(みつみねさん) ── 標高1,102m、秩父の奥座敷。雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の三峯から成り、その名の由来となる。 日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征伝説に由来し、景行天皇の時代(二世紀)に開かれたと伝える。
三峯神社の特徴は 御眷属(ごけんぞく)信仰。日本武尊が山中で道に迷った折、 白狼(おおかみ)が現れて道案内をしたと伝え、以後、狼は神の使い 『お犬様』として崇められる。本殿の左右には狛犬ではなく 狼像が配される、全国でも稀な神社。
近世、火災・盗難除け・農作物害獣除けの守護神として、 御眷属(狼)を一年お貸し下さる講中信仰が爆発的に広まった。関東一円の農村は競って三峯講を結び、年に一度、御眷属の御札を授かりに登った。
現代も三峯神社は 関東屈指のパワースポットとして人気を集める。深い杉並木と霧の中に立つ随身門、本殿の白狼像、奥宮へ続く山道 ── 日本武尊と狼神話の世界が、今も山中に息づいている。
十 界 修 行 ・ 六 根 清 浄
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※ 修験道は信仰の山。装束・作法・伝統を尊重しての登拝をお願いします。気象条件により登攀困難となる場合あり。
武蔵国の総鎮守。
三峯の御眷属信仰と、氷川の須佐之男命信仰は、
共に関東の地霊圏を守る古層の神格として、
武蔵野の山と平野を結ぶ。
三峯参拝後、麓の氷川へ詣で精神圏を完結せよ。