奇妙義山(みょうぎさん) ── 群馬県西部、標高1,104m。 赤城・榛名と並ぶ 上毛三山の一峯。 白雲山 ・ 金洞山 ・ 金鶏山の三峰から成り、岩塔・岩壁・岩稜が垂直に屹立する 日本三大奇勝の一つ。
宣化天皇の御代(六世紀)、 波己曽神(はこそのかみ)を祀って創建されたと伝える 妙義神社が麓に鎮まる。神社の名から「明々巍々(みょうみょうぎぎ)」の山と称され、後に 『妙義』と書かれるようになった。
妙義は修験道の 難所中の難所として知られる。岩肌に打たれた 三十箇所余の鉄鎖を辿って表中之嶽から金洞山へ縦走するルートは、現代の登山家にとっても日本屈指の岩稜。死亡事故も多く、 『一日に三人喰う山』と恐れられた時代もある。
石鎚・戸隠と並ぶ 鎖の三霊山として、近世の修験道で重視された。明治の神仏分離で寺院は失われたが、岩は変わらない ── 今もその容赦のなさが、行者を試し続けている。
十 界 修 行 ・ 六 根 清 浄
妙義山参拝の前後に必要な手配を、ここでまとめて。
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※ 修験道は信仰の山。装束・作法・伝統を尊重しての登拝をお願いします。気象条件により登攀困難となる場合あり。
上野国の総鎮守。
麓の宮と山上の社が一体となる古い形式を残し、
上毛三山の修験道と古来の祭祀を結ぶ要の社。
妙義に挑む前後に、必ずここに詣でて道中の安全を祈る。